広島、まさかの逆転サヨナラ負け 栃木でどうしても勝てない 末包先制打も9回暗転

[ 2022年5月17日 20:50 ]

セ・リーグ   広島2-3巨人 ( 2022年5月17日    宇都宮 )

<巨・広>9回、降板する遠藤(撮影・白鳥 佳樹) 
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 広島に“宇都宮の呪縛”だ。宇都宮で開催された巨人戦は過去3戦3敗で全て無得点。その呪縛を解き放ったのが末包だった。2回、坂倉の四球と小園の二塁打で1死二、三塁と好機を演出。ここでドラフト6位ルーキーが1ストライクからのメルセデスの直球にしぶとく食らいつき、一、二塁間を破る先制の2点打となった。

 先発の遠藤は9回途中まで無失点の好投を見せたが、無死満塁で降板。悪い流れをターリーが断てず、中島にサヨナラ打を許した。

 逃げ切ればチーム66年ぶりの栃木県での勝利だったが、まさかの9回暗転だった。

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2022年5月17日のニュース