大谷翔平 “バット蘇生”したけど左飛…ファン「バット蘇生できず」「蘇生完了したけど…」

[ 2022年5月8日 11:58 ]

インターリーグ ( 2022年5月7日    エンゼルス―ナショナルズ )

<エンゼルス・ナショナルズ>5回2死二塁、左飛に倒れる大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は7日(日本時間8日)、本拠地エンゼルススタジアムでのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席前に“バット蘇生”したが、またも飛球を打ち上げて3打数無安打となった。

 5回裏の第3打席前に、またもあの光景が見られた。大谷は、ベンチでバットに両手を当てて心肺を蘇生するような動作を見せた。この行動は、4月12日(同13日)のマーリンズ戦でも見られ、MLB公式サイトでは「大谷には複数の才能がある。彼は打って、投げて、走るが、彼の最も新しい才能はこれまでで最も印象的かもしれない。無生物の対象物に、心肺蘇生法を試みているのだから」「(バッティングの)状態を良くするために、バットに新たな命を吹き込む必要があったのかもしれない」などとジョークを交えて紹介していた。迎えた5回2死二塁の第3打席は、タイミングを崩されて左飛に終わり、インターネット上では「バット蘇生できず」「バット蘇生完了したけど…」など“落胆”の声が上がった。

 初回1死一塁の第1打席、レ軍の右腕グレイと対戦し、1ボールから高めの球を叩いて中飛。4回無死の第2打席は左飛だった。

 試合前には、ジョー・マドン監督が、大谷の次回先発は11日(同12日)のレイズ戦になると発表。ローテーション通り中5日での登板になる。大谷は試合前にキャッチボールなどで調整。レイズ戦は過去2試合に先発し、1勝0敗、防御率1.42の成績が残っている。

 大谷は前日6日(同7日)の同カードでは「3番・DH」で先発出場し、3打数無安打。この日の試合までの打席成績は27試合で107打数25安打で打率・234、14打点、4本塁打、4盗塁となっていた。

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