母の日に大勝！　広島ナインが「お母さんに感謝」　佐々岡監督は「心配させっぱなしでごめんね」

セ・リーグ   広島17-3DeNA （ 2022年5月8日    マツダ ）

＜広・D＞始球式を終えた松山と母・ルリ子さん　（撮影・奥　調）
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　　広島は、計5発を含む今季最多21安打17得点の大勝を決めて、4月30日以来となる2位に浮上した。

　「NPBマザーズデー2022」として開催され、試合前の始球式は松山の母・ルリ子さんが務めた。特別な一日となった試合でナインは大勝で母親に感謝を届けた。

　以下は、母親への感謝のメッセージ一覧。

　▼広島・佐々岡監督　当時はバスで広島に来るのも3時間ぐらいかかったけど、土日に野球を見させてくれたり、旅行に連れて行ってくれた。僕が投げる度にお墓に参っていると近所の人から聞いた。心配させましたね。本当にいまでも心配しているのではないかというくらい。こういう野球人生ではあったけど、母親には心配させっぱなしでごめんねと（伝えたい）。

　▼広島・松山　野球を一生懸命やらせてくれた。両親もそうだし、祖父母にも感謝しています。とにかくヤンチャばかりしていて言うことも聞かなかったので、その辺はごめん。とにかくこれからも元気でいてほしいと思います。僕がやめたときは、親子3人だけで旅行をしたいです。

　▼広島・末包　男3人兄弟だったので、たくさん料理をつくってもらいました。めちゃくちゃ（野球のことを）言ってくるタイプ（笑い）。自分の中で整理しきれない部分もあったけど、結果が出ればもちろん喜んでくれるので、そこは良かった。

　▼広島・森下　当たり前のことを（やるように）常に言われていたから、今ちゃんとやれているのかな…と思う。母さんがしていたバレーボールに小さいときに付いていったりして、スポーツをするのが好きだなと思うようになった。もっともっと結果を残して、いい報告ができるように頑張りたいと思うので、いつまでも見守っていてほしいなと思います。