大阪桐蔭が5回戦突破　松尾V2ラン、川原1失点完投で公式戦24連勝

令和4年度春季近畿地区高校野球大会大阪府予選　5回戦   大阪桐蔭4―1大阪電通大高 （ 2022年5月8日    大阪シティ信用金庫スタジアム ）

＜大阪電通大高・大阪桐蔭＞初回、2ランを放ち生還する大阪桐蔭・松尾汐恩
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　今春選抜を制した大阪桐蔭が大阪電通大高に競り勝ち5回戦を突破。準々決勝に進み、昨秋大阪大会からの公式戦連勝を24とした。

　先発右腕の川原嗣貴（3年）は6安打1失点完投。今秋ドラフト候補の「3番捕手」松尾汐恩（3年）が初回1死一塁で決勝の先制2ランを放った。4回戦の関西大倉戦に続き、この日もベンチ入りメンバーは16人だった。

　関大北陽との4回戦で20K完封劇を演じた大阪電通大高の的場吏玖（3年）は、この日も好投。3失点は喫したが、大阪桐蔭打線を2～5回まで完璧に封じるなど8回4安打2四球でまとめた。すでに夏の大阪大会シード権を獲得しているだけに、ダークホースになりそうだ。安打数は大阪桐蔭5に対し、大阪電通大高が6だった。