巨人・元木ヘッド「もっと点を取らないといけないね」 GWは1勝8敗 ついに3位に後退 貯金11→4に

[ 2022年5月8日 18:38 ]

セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2022年5月8日    東京D )

<巨・ヤ>6回、勝ち越し2ランを放ったウォーカーは、観客の拍手に帽子をとって応える(撮影・河野 光希)
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 巨人はドラフト1位守護神の大勢が9回に2失点して逆転を許し、ヤクルトとの首位攻防3連戦で3連敗。トータルで今季ワーストタイの4連敗を喫し、前日首位の座を明け渡したヤクルトに1・5ゲーム差をつけられた。大勢は15試合目の登板でプロ初黒星。

 巨人は先制された直後の4回に中島の中犠飛で同点。1―1で迎えた6回には先頭の丸がセーフティーバントの構えも見せて揺さぶり、相手先発右腕・サイスニードから四球を選んで出塁すると、続く新助っ人のウォーカーが7戦4発となる7号2ランを左翼スタンドへ放って一度は勝ち越したが、持ちこたえられなかった。

 試合後、巨人の元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)は打線が効率よく得点したことに触れられると「もっと取らなきゃいけないよね。3点取ったけど、もっと点を取らないといけないね」とまずはコメント。ウォーカーについて状態を聞かれると「いいから3番に置いてるしね、状態はいいですよ」とし、2安打の岡本和については「悪くはないと思うけど。彼なりに1本出てると」と話していた。

 巨人は4連敗で、ゴールデンウィーク中は1勝8敗。首位のヤクルトとは1・5ゲーム差に開き、広島に抜かれて3位に後退した。最大11あった貯金は4となっている。

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2022年5月8日のニュース