明大・高山 5回無失点好救援で引き分けに貢献「これからも大事な場面で投げられるように」

[ 2022年5月8日 17:58 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第5週第2日 2回戦   明大2―2法大 ( 2022年5月8日    神宮 )

<法大・明大>明大・2番手の高山(撮影・会津 智海)
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 明大が土壇場の9回、上田と山田陸の適時長短打で追いつき延長12回引き分けに持ち込んだ。勝敗はつかなかったが8回から救援した高山が5イニングを無失点に抑え、3回戦につなぐ投球を見せた。

 今リーグで初登板を果たした4年生。最長は1回で、この日3試合目の登板で5イニングを投げ切った。「きょうは腕も振れて投げられた。これを自信にしてこれからも大事な場面で投げられるように頑張りたい」と指揮官にアピール。湿りがちな打線は全員がバットを短く持ち、食らいつくスタイル。それが9回に実った。

 コロナ禍で延長は20年春以来。そのときはタイブレーク制を導入していたため制約なしの12回は3年ぶり。「久しぶりに12回だったよ」と田中武宏監督も引き分けに持ち込んで表情は明るかった。

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2022年5月8日のニュース