【一問一答】2軍戦登板の中日・根尾「すごい嬉しかった」 甲子園のマウンドに「もう、最高」

[ 2022年5月8日 17:18 ]

ウエスタン・リーグ   中日10-5阪神 ( 2022年5月8日    甲子園 )

<ウエスタン 神・中>9回、マウンドにあがる根尾(撮影・平嶋 理子)
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 中日・根尾昂内野手(22)が甲子園のマウンドに降り立った。「2番・遊撃」で出場した阪神との試合で、6点リードの9回に5番手として登板。2760人詰めかけた聖地が「ピッチャー・根尾」のコールにどよめいた。

 根尾は高寺に対して、この日最速の150キロをマーク。スライダーも投げるなど、2死を奪い、1失点で降板し、再び遊撃の守備位置に戻った。

 以下は、試合後の根尾と一問一答。

 ―ブルペンは
 「5回裏に1回ブルペンに入って作った。ずっとショートから投げていたので」

 ―公式戦で打者相手に投げた
 「凄くありがたいというか、投げさせてもらってすごい嬉しかったですし。もっとバラバラになるかなと思ったんですけど、大野さんがワンバウンド止めてくださって、それで何とか持ちこたえたかなと、1点取られましたけど。まあなんとか、四球、四球にはならなかったんで。どんな感じになるかなって自分でも分からなかったんで楽しみにしてたんですけど、また機会があればしっかり投げていきたいと思います」

 ―18年の国体以来の実戦登板。手応えは
 「点差もありましたし、思い切って投げれたんで。良かったか悪かったかでいうと、投げられたことがよかったんですけど、そんなにそれ以外って感覚もなくて。ずっとショートで4月末から守ってて、案外近いところで見てたんで。そんなに久しぶり感もなくスッと入れたと思います」

 ―甲子園のマウンドで投げた
 「もう、最高ですよね。シンプルに嬉しかったです。懐かしかったですし、ファンの人も入ってたんで。うれしかったです」

 ―ブランクを感じなかった
 「怪我だけしないで。しっかりケアして、また機会があれば次は点取られないように。頑張ります」

 ―変化球はスライダーだけ
 「だけです」

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