オリックス・ドラ1椋木 侍ジャパン・栗山監督視察中に初ブルペン30球「投げ終わってから気づいた」

[ 2022年2月3日 05:30 ]

オリックス・ドラ1の椋木 
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 オリックス・ドラフト1位・椋木(むくのき、東北福祉大)が宮崎キャンプ2日目で初めてブルペン入りした。「緊張しましたけど、投げ始めたら自分の投球ができました。7~8割。強く、いい球が何球かいったな…と」。捕手を座らせて直球のみ30球を投げ、落ち着き払った姿、伸びのある球筋など潜在能力の一端を示した。

 ちょうど栗山監督が視察中でも、「投げ終わってから気づきました。まだ1軍に上がれるかどうかのレベル。まずはチームのトップの選手を目指してから(日本代表を)考えたい」と浮かれない。高山投手コーチは「肘の使い方も柔らかくスピン量もあった」と評価。5日からの第2クール中に2度目のブルペンを予定し、「変化球も交ぜていきたい」と次の調整段階を思い描いた。

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2022年2月3日のニュース