中日ドラ1・ブライト　“名球会コンビ”立浪監督&中村紀コーチから打撃指導「なかなか経験できないこと」

中日・立浪監督（左）から打撃指導を受けるドラフト1位・ブライト（撮影・椎名　航）
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　中日のドラフト1位・ブライト健太外野手（22＝上武大）が2日、立浪監督、中村紀打撃コーチから同時に打撃指導を受けた。雨のため室内で取り組んだティー打撃で約15分間にわたって“名球会コンビ”を独占し、打撃時に左肩が下がる癖を修正した。

　指揮官がトスを上げ、中村紀コーチが手本を示すという、ぜいたくな時間を過ごし、「幸せだった。なかなか経験できないことなので、すごくありがたい」と感謝した。

　初日のフリー打撃では隣で特大弾を連発するドラフト2位・鵜飼（駒大）に対して、ラインドライブする打球が目立ち柵越えなし。指導後のフリー打撃では一転、打球に角度がつき、力強さも増した。

　立浪監督から「左肩が落ちて、バットを下からあおってしまう。そこだけは直していかないと。ただ振れる力は持ってる。何かきっかけをつかんでくれれば」と期待され、「成長して結果が残せるようになるのが一番」と恩返しを誓った。（中澤　智晴）