巨人・坂本 3度目WBC出場へ「成績残さないと選ばれない」、侍・栗山監督と談笑「優しいイメージ」

[ 2022年2月3日 05:30 ]

<巨人宮崎キャンプ>栗山侍ジャパン監督(右)の話を聞く坂本(撮影・河野 光希)
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 東京五輪で金メダル獲得に貢献した巨人・坂本が「成績を残さないと選ばれないと思うので頑張ります」と自身3度目のWBC出場に意欲を示した。

 木の花ドームで視察に訪れた侍ジャパン・栗山監督と談笑し「話したことは何回かあるので、優しいイメージ」と印象を明かした。出場した13、17年のWBCはともに準決勝敗退。5年前、米国に敗れた際には「負けたけど、これからの野球人生においてプラスになる」と目頭を熱くした。チーム内で若手から助言を求められた際には「(代表で)あの選手はこう言っていたよ」とトップレベルの技術や考えを還元。2年連続で本塁打、打点の2冠王に輝きながら、国際大会とは無縁の主砲・岡本和には「経験してほしいというか、勝手に選ばれるような立場になってくると思う」と期待した。

 キャンプではS(スペシャル)班として調整を任される立場だが「常に変化や進化は求めてやっている」と妥協せず。34歳で迎える来年3月の第5回大会も「背番号6」は侍の中心となることを目指す。(花里 雄太)

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2022年2月3日のニュース