オリックス25年ぶりV パ・リーグ監督“参りました”ロッテ・井口監督「3、4番がしっかりしていた」

[ 2021年10月27日 22:22 ]

パ・リーグの上段左からオリックス・中嶋監督、ロッテ・井口監督、楽天・石井監督。下段左からソフトバンク・工藤監督、西武・辻監督、日本ハム・栗山監督
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 オリックスは27日、2位・ロッテが楽天に敗れたため、1996年以来、25年ぶり13度目のリーグ優勝を決めた。12球団で最も優勝から遠ざかった球団に四半世紀ぶりに歓喜の輪ができた。

 ▼ロッテ・井口監督 オリックスは吉田正、杉本と3、4番がしっかりとしていた。投手陣も山本を筆頭に、先発陣がしっかりと貯金をしている。うちで貯金できたのは小島だけ。そこが違うところ。

 ▼楽天・石井監督 ここというところで試合をひっくり返し、逆転する勢いがあった。山本君や宮城君といった強烈な先発投手を軸に戦ってくるので、連敗はしないチームという認識は持っている。

 ▼ソフトバンク・工藤公康監督 コロナ禍もあって、選手も状態をつくるのが難しかった。ケガ人が多くてもやりくりするのが監督の仕事。投手、野手ともバックアップできなかったのは僕の責任です。

 ▼西武・辻監督 15敗のうち、山本、宮城の2人で11敗。そこが一番の原因だけど、打線も1、2番が固定されて凄みが出た。吉田正も安定していたし、T―岡田にもいいところで打たれた。

 ▼日本ハム・栗山監督 オリックスは一人一人が役割をしっかり果たし、中嶋監督がそれを発揮する動きをうまくつくっていった。(中嶋監督とは)長く一緒にやっていて、その能力は分かっていた。

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