ヤクルト・中村、大一番で攻守キラリ 6投手好リード&2点適時打、古田氏に「恩返しができたかな」

[ 2021年10月27日 05:30 ]

ヤクルト6年ぶりセ・リーグ優勝 ( 2021年10月26日 )

<D・ヤ>3回、2点適時二塁打を放った中村(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの選手会長・中村が大一番で攻守で存在感を示した。

 6投手を好リードし、3回1死二、三塁から左中間2点二塁打。自身2度目のリーグVに「6年前は“あれっ”という感じだったが、今回は古田さんの“お前がその気になれ”という言葉を守ってきた」。

 昨季はコンディション不良などで29試合の出場にとどまったが、春季キャンプで古田敦也臨時コーチから「捕手で勝たせるんだ」と説かれた言葉を胸に戦い抜いた。「恩返しができたかな」と感謝した。

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2021年10月27日のニュース