阪神ドラ5岡留に指名あいさつ「変化球や投球術だったりを聞けたら」青柳に弟子入り志願

＜阪神5巡目　亜大・岡留指名あいさつ＞「ゼロ」と書いたボールを手に笑顔の岡留（撮影・沢田　明徳）
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　阪神からドラフト5位指名された岡留英貴投手（21）が27日、東京都武蔵野市内の同校で畑山統括スカウト、吉野スカウトから指名あいさつを受けた。

　「青柳選手とは投球スタイルも似ているので、変化球や投球術だったりを聞けたら。1年目からしっかり投げてチームの力になりたい。選手としては0という数字にこだわって、任せられたところをしっかり抑えたい」

　大学に入ってからサイド気味のフォームに転向した右腕は青柳をはじめ、同じタイプの投手の映像を見て研究を重ねる日々を送っているという。球団の沖縄出身選手の指名は06年大学生・社会人ドラフト5巡目の大城祐二（TDK千曲川）以来、15年ぶり。沖縄の星としても「（沖縄出身の）年の近い選手も活躍しているので自分も刺激になる」と同世代の西武・平良や今年13勝を挙げたオリックス・宮城らに対抗心を燃やした。