明大ドローでV逸…9回に同点もあと1点届かず ヤクルト2位の丸山主将「勝って終わりたい」

[ 2021年10月27日 05:30 ]

東京六大学野球第6週第3日   明大4ー4法大 ( 2021年10月26日    神宮 )

<法大・明大>V逸が決定してガックリする明大・丸山(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 1回戦1試合が行われ、明大は法大と4―4で引き分けて優勝の可能性が消滅した。ヤクルトからドラフト2位指名された明大の丸山和郁外野手(4年)は2安打を放ったが9回の勝負どころで同1位指名された法大の左腕・山下輝(ひかる)投手(4年)に封じられた。首位の慶大は30日から始まる早慶戦で2連敗以外なら優勝となる。

 明大は2連勝が優勝への絶対条件だったが、引き分けでV逸が決定した。2点を追う9回に執念で同点としたが、救援した法大の最速152キロ左腕・山下輝からあと1点が奪えず。9回無死満塁から一ゴロに倒れた主将の丸山は「敗因は4年生だと思っているので下級生に申し訳ない」と肩を落とした。27日の最終戦は消化試合となるが「勝って4年間を終わりたい」と前を向いた。

続きを表示

2021年10月27日のニュース