つば九郎「10だいすわほ～にゅ～す」　6年ぶりリーグVの裏側にあった珍事件紹介

ヤクルト6年ぶりセ・リーグ優勝 （ 2021年10月26日 ）

スケッチブックを手にポーズを取るつば九郎（撮影・久冨木　修）
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　ヤクルトの人気球団マスコットのつば九郎が、2021年シーズンを独自の目線で振り返る「つばくろうの10だいすわほ～にゅ～す」。6年ぶりのリーグ優勝の裏側にあった珍事件を紹介します。

　【えーおーきーくんの　ぷろいしき　もとやまくんびびる。】
　＜1＞カチカチ元山にガチギレ（春）　春先ののどかなアップ中。新人・元山の体の硬さに青木が「それじゃあ長年できないから、お前、柔らかくしろ！ケガをするし、疲れも残る」と結構、マジギレ。元山、固まる…。

　【ほーくすを3たて！！　でも、なかすぱとろーるできず。　Covidにくい！！】
　＜2＞見タカ！！！ソフトバンクに3連勝（6・11～13）　4年連続日本一を相手にうれしい3連勝！でも、コロナ禍で球団マスコットの交流はかなわず。バレンティンに博多でご飯をごちそうになって中洲でスパークするはずが…残念無念。

　【しんごくん　ちちのひにほーむらん。　つばくろうもJrほしくなった！？】
　＜3＞約束守る川端父の日弾（6・20）　6歳長男の「打ってね」に応え3年ぶりのアーチを父の日に代打で打つなんて…。“代打の神様”はカッコよすぎる。つば九郎も子供がほしくなった！結婚相手もいないけど…。

　【たかつかんとく　じょうしにしたい　ゆうめいじんべすと10ねらえます。】
　＜4＞YES高津クリニック（9・7）　グッズ化もされたミーティングでの「絶対、大丈夫！」。やる気にさせるのがうまい！ここからチームはめちゃ強。こんな上司がいたら最高…もしかして、ランクイン狙った？

　【しまくんのこえだしで13せんまけなし　～しまもとひろあわーかっていいとも！～】
　＜5＞嶋に任せていいとも（9・14～28）　硬軟織り交ぜた連日の盛り上げ。まるで落語家。よっ、名司会者。それでも2週間続けてはさすがにきつい。ネタ切れだからと、つば九郎に助けを求めてきたのは、ここだけの話。

　【むらかみくん　100ごうぼーど　ばれていた…。】
　＜6＞ムネタカぶらぬ100号（9・19）　連盟表彰は150号からで、本来は記念ボードはなし。内緒で作ってびっくりさせようと思ったのに、達成前に目撃されてしまっていた。200号も300号も神宮で決めてね。

　【おくがわくん　せいりょうこうこうなのに　せいりょうちゃいち～。】
　＜7＞奥川“声量”小さい…（9・28）　次世代エースは、石川出身の純朴青年。アナウンサーのせっかくの「ノリはすげぇ」と言って、の振りにも「…」。お立ち台でもっと声を張って！でも都会には染まらないでね。

　【むーちょのどやかん！！　さいきん、かんじですぎです。】
　＜8＞中村少し待ったら“どや”？　今年、攻守に活躍の選手会長。本当にいいところで打ってくれる。ただ、ガッツポーズを出すのが少し早い。注意しているんですが…。でも、そんな姿がかわいいんです。

　【しおみくん　G1ふぁんふぁーれやめないで～！】
　＜9＞ウマくいかない？塩見登場曲　第1打席の登場曲が9月下旬から2年前にも使用した「G1ファンファーレ」。以降、実は第1打席の成績が下降気味だが、チームは勝率アップ。変更するか本人は悩んでいます。

　【みんなだいすき　かつおくん！！】
　＜10＞石川“永遠の野球少年”（6・4）　大卒投手初めての20年連続勝利に感涙。チーム最年長の41歳は努力を怠らない。オフも、つば九郎にはジムでバーベルを上げている写真を送ってくる。ファンサービスも神対応。

　【びっぐえっぐは　かいてきでした。】
　＜番外＞“本拠”ビッグエッグ　東京五輪の影響で本拠地・神宮が使えず、8月下旬と9月上旬に東京ドームで主催試合。真夏日や、雨の季節。神宮だったら、どうなっていたことか。

　【ほせ＆みんごは　だいじなふぁみりーです。】
　＜番外＞オスナ＆サンタナVS…　神宮での試合前、右翼でアップするサンタナとオスナは、パフォーマンスで出てくるチアの「Passion」といつもスペース争い。お互いのぎごちなさが地味に笑える…。

　◇つば九郎（つばくろう）生年月日はお察しください。じゃぱん出身。甲子園春夏6度の胴上げ投手（留年？）の実績を引っさげ、94年4月9日阪神戦（神宮）で初出場。08年7月10日横浜戦（神宮）で主催試合1000試合連続出場を達成。趣味はカメラと食べ歩き。プチ自慢はキャベツの千切り。座右の銘は「よしっ飲みに行こう！」。身長、体重は「チーム内で5番目ぐらい・圧倒的なレギュラークラス」。背番号は「2896」。右投げ右打ち。血液型は雲竜型。