巨人・畠フル回転!救援連投から中1日緊急先発→中2日でリリーフ2回零封 山田&村上を連続三振に

[ 2021年10月5日 20:20 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年10月5日    神宮 )

<ヤ・巨20>力投する畠 (撮影・森沢裕)
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 2日のDeNA戦(東京D)で先発登板した巨人の畠世周投手(27)が、先発から中2日でヤクルト戦(神宮)にリリーフ登板。山田、村上の3、4番コンビを連続三振に仕留めるなど2回を1安打無失点に抑えた。

 1―3で迎えた5回に3番手として登板。3番・山田を147キロ直球で3球三振に仕留めると、続く主砲・村上も147キロ直球で2者連続の空振り三振。オスナは中飛に打ち取ってこの回を3者凡退で切り抜けた。イニングまたぎとなった6回は先頭・西浦に右中間二塁打を打たれたが、続くサンタナの二ゴロが内野陣の挟殺プレーで一気に併殺。ヤクルト・高津監督のリクエストによるリプレー検証の結果も判定は覆らず、古賀を三ゴロに打ち取って結果的に2イニングを打者6人、18球で仕留めた。

 畠は2日のDeNA戦(東京D)で予告先発するはずだった山口俊投手(34)が右肘違和感のため試合当日に登板を回避したため、緊急先発。9月29日、30日の中日戦(バンテリンD)でリリーフとして連投しており、そこから中1日での先発だったが、3回3安打2失点で5月28日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来127日ぶりの先発マウンドを終えていた。

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2021年10月5日のニュース