オリックス・紅林が先制の10号2ラン 高卒2年目までの2桁本塁打は球団史上初「感触はこれまでで一番」

[ 2021年10月5日 18:48 ]

パ・リーグ   オリックスー日本ハム ( 2021年10月5日    京セラD )

<オ・日(20)> 初回無死一塁、オリックス・紅林は先制の2点本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 オリックス・紅林が先制2ランを放った。

 初回1死一塁から河野の内角直球を振り抜くと、打球はぐんぐん加速し、左翼席最上段に着弾。特大の10号アーチに「(感触は)これまでで1番良かったです!なんとかラオウさん(杉本)に回すことだけ考えていたので、それが良い結果につながってくれて良かったです」と興奮気味に語った。

 高卒2年目での2桁本塁打到達は、球団史上初の快挙となった。

 紅林は右尺骨骨折で離脱した吉田正に代わり、3日のソフトバンク戦から3番に座る。吉田正が左太もも裏を痛め、戦線離脱した9月も3番に名を連ねると、9試合で3本塁打。これで10本中、4本塁打が3番で飛び出した一発となり、将来の中軸候補が着実に成長を遂げている。

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2021年10月5日のニュース