北海のプロ注目左腕・木村 自己最速150キロ!114球完投「甲子園に戻って勝ちたい思いが強い」

[ 2021年7月19日 11:07 ]

第103回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦   北海4―2苫小牧中央 ( 2021年7月19日    札幌円山 )

<苫小牧中央・北海>力投する先発の北海・木村(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 北海のプロ注目左腕、木村大成(3年)が初戦の苫小牧中央戦に先発し、2安打2失点で114球完投した。プロ9球団のスカウトが見つめる中、2回に自己最速を2キロ更新する150キロをマーク。武器である切れ味鋭いスライダーで10三振を奪った。

 今年は野球部創部120周年の節目の年。春夏連続甲子園出場を見据えるエースは「きょうはストレートは全然ダメだったが、スライダーとチェンジアップで空振りを取れて良かった。センバツで悔しい思いをしたので、甲子園に戻って勝ちたい思いが強い。一戦一戦気を抜かずに戦いたい」と話した。

続きを表示

2021年7月19日のニュース