今秋ドラフト上位候補の天理・達孝太が今夏初登板で4回3失点

第103回全国高校野球選手権　奈良大会　3回戦   天理15―3大和広陵 （ 2021年7月19日    佐藤薬品スタジアム ）

＜大和広陵・天理＞天理・達は4回3失点と精彩を欠く（撮影・井垣　忠夫）
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　今秋ドラフト上位候補右腕で最速148キロを誇る天理・達孝太投手（3年）が「8番投手」で今夏初登板。先発で4回87球を投げ、6安打3失点だった。打撃でも2安打3打点と活躍した。

　準優勝した春季奈良大会以後、実戦は3試合目とあって完調とまではいかないものの、今春選抜で痛めた脇腹の影響を感じさせなかった。4四死球と制球を乱す場面もあったが、最速は144キロとまずまず。日米11球団が視察し、注目度の高さは抜群だ。ここから状態を上げていく。