広島、ようやく見えた「勝利の方程式」 佐々岡監督ドミニカン継投決めていた

[ 2021年7月4日 22:44 ]

セ・リーグ   広島4ー3阪神 ( 2021年7月4日    マツダ )

<広・神(10)> 2番手で登板したフランスア(撮影・大森 寛明)
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 広島が1点差を守り切り、4カードぶりの勝ち越しを決めた。

 1点優勢の7回からは、右膝手術から復帰3戦目となるフランスアが登板。2番・糸原から始まる上位打線を無失点に抑えた。

 8回に登板したコルニエルは、2安打を許して1死一、二塁とされるも、代打・糸井を見逃し三振、近本を三ゴロに仕留めて、抑えの栗林につないだ。

 “8回の男”だった塹江が2軍に降格したことで勝ちパターンは流動的。前日3日にはコルニエル、バードが失点して接戦を落としたばかりだった。

 佐々岡監督は「昨日の今日だったのでね。(7、8回を)フランスア、コルニエルというところは決めていた。そこを信用して形をしっかりとつくっていこうという所。この1勝は大きい」と起用に応えた“ドミニカンリレー”を称えた。

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