ヤクルト4連勝お預けのドロー 先発石川5回無失点好投も、清水が8回同点2ラン被弾

[ 2021年7月4日 17:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー3中日 ( 2021年7月4日    バンテリンD )

<中・ヤ(14)>力投する先発の石川(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは4日、3-3で中日と引き分けた。引き分けは今季9試合目。

 先発・石川は5回を投げて3安打無失点の好投を見せたものの、4勝目と18年4月14日阪神戦以来自身3年ぶりとなるデーゲーム勝利はならなかった。
 
 6回は2番手・星が先頭・三ツ俣に右越えの1号ソロを浴び、なおも2死一塁で今野へスイッチ。今野は堂上を空振り三振。7回は2四球を与えるも無失点に抑えた。だが、8回に登板した清水が先頭・大島に中前打、ビシエドには右越えの13号2ランを打たれ同点を許した。9回は守護神・マクガフが3人で締め、中日のサヨナラは許さなかった。

 打線は初回、2死二塁で4番・村上が中日先発・加藤から中前適時打を放ち先制。2回には2死一、二塁に塩見の左前適時打で加点した。1点を返されて迎えた7回は2死二塁でオスナが中日3番手・福から左前適時打を放ち再び2点差としたが、そこまで。9回は5番手のR・マルティネス相手に1死一、二塁で村上が投手のグラブを弾いての遊ゴロ併殺に倒れ、勝ち越すことはできなかった。

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2021年7月4日のニュース