西武打線改造も3連敗…外崎 復帰2戦目の1号は空砲も、辻監督「調子を上げてくれれば」

[ 2021年7月4日 16:26 ]

パ・リーグ   西武2―3オリックス ( 2021年7月4日    メットライフドーム )

<西・オ>3回2死、同点ソロ本塁打を放った外崎(左)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武は、左腓骨骨折から前日3日に1軍復帰した外崎修汰内野手(28)が「1番・二塁」で先発出場。試合前の時点で、リーグトップの得点圏打率・424の呉念庭が一塁へ回り、不振の山川がスタメン落ちした。

 外崎は1点を追う3回、左中間席へ今季1号を放ち「ライオンズファンから大きな拍手をいただいて、うれしいですね…」と余韻に浸った。8回2死一塁でも遊撃内野安打を放ってチャンスを拡大したが逆転ならず、オリックス相手に今季2度目の3連戦3連敗となった。

 今季、チームは1番打者を固定できず、外崎は金子、若林、愛斗、源田、木村、呉念庭、岸、高木に次いで9人目の起用。辻監督は「このメンバーを見て外崎しかないと思っていた。初回でもああやって粘れる(9球目を遊ゴロ)。あいつのしつこさが一番いいところなんで。ホームランも出たし、ヒットも素晴らしかった。どんどんどんどん調子を上げてくれればいい」とうなずいた。

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2021年7月4日のニュース