DeNA三浦監督、球団ワーストの巨人戦開幕11戦勝ちなしに「やられっぱなしなんでまず一つ、何とか」

[ 2021年7月3日 21:40 ]

セ・リーグ   DeNA1―3巨人 ( 2021年7月3日    神宮 )

<D・巨(11)>ベンチで厳しい表情の三浦監督(左) (撮影・森沢裕)
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 DeNAは打線が相手の倍となる10安打を放ちながらも1得点に終わり、今季最長の連勝が5でストップ。巨人戦は球団ワーストとなる開幕11戦勝ちなし、3分けを挟んで8連敗となった。

 先発右腕・阪口が丸、岡本和、北村とソロ本塁打3本を浴び、4回5安打3失点で降板。打線は初回、2回、3回、7回と4度先頭打者を安打で塁に出したが、なかなか走者を進めることができず。0―3で迎えた8回2死から代打・山下、ソト、伊藤光の3連打でようやく1点を返したが、そこまでだった。

 連勝が5で止まった三浦大輔監督(47)は「粘ってたんですけども。あと1本というところですね」と残念そう。4回までに3本塁打を浴びて今季2敗目(2勝)を喫した阪口については「良くはなかったと思うんですけど、そこで長打で…ホームランで3失点というところでなかなかリズムに乗れず、波に乗れなかったのかなと思います」と振り返った。

 打線については「もう1本でしたね」と改めて触れ、「本当に形はしっかりしてくれてるんですけども。あとひと押しっていうところがきょうはもう…1本が出なかったですね」と悔やんだ。

 これで巨人戦は球団ワーストとなる開幕11戦勝ちなし、3分けを挟んで8連敗となった。4日の対戦に向け「やられっぱなしなんでまず一つ、何とか勝てるようにやっていきます」と自らに言い聞かせるように話す三浦監督だった。

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2021年7月3日のニュース