西武2連敗…今井は“自滅”6回6失点で9試合ぶり黒星 3カ月ぶり復帰の外崎は初打席で初安打

[ 2021年7月3日 20:36 ]

パ・リーグ   西武0―8オリックス ( 2021年7月3日    メットライフD )

<西・オ>2回を終え、ベンチへ引き揚げる今井(撮影・吉田 剛)
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 西武は3日、本拠でオリックスに0―8で敗れ2連敗。4連勝中の先発・今井達也投手(23)は6回6安打ながら6失点(自責点4)で3敗目(5勝)。四球や自らの失策による“自滅”で崩れ、4月21日のオリックス戦(●2―4)以来、9試合ぶりの黒星。打線は継投での完封負けを喫したが、3カ月ぶりの出場となった外崎修汰内野手(28)が復帰後初打席で初安打を記録した。

 
 今井は0-0で迎えた2回、宗とモヤに連続四球で無死一、二塁。伏見を投ゴロに打ち取ったかに思えたが、二塁への悪送球で先制点を献上。なおも1死二、三塁から福田に1号3ランを浴び、この回1安打のみで一挙4点を奪われた。

 5回まで被安打2と力投するも6回、4連打を浴びるなど2点を失い113球で降板。8回には3番手・佐野が伏見に3号2ランを被弾。0―8と大量リードを許した。

 打線は相手先発・山崎福の前に沈黙。7回まで4安打に封じられた。すると8回、左腓骨骨折から1軍復帰を果たした外崎が1死走者なしで代打として出場。2番手・K-鈴木の151キロのストレートを中前へ弾き返し、復帰後初打席で初安打を記録。チームは無得点のまま終わったが、数少ない明るい話題となった。

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