オリックス、抜け出した! 投打かみ合い4連勝で首位がっちり、2位楽天に今季最大3ゲーム差

[ 2021年7月3日 20:30 ]

パ・リーグ   オリックス8ー0西武 ( 2021年7月3日    メットライフD )

<西・オ14>7回2死二塁 山川を三直に打ち取りガッツポーズする山崎福(撮影・久冨木 修)
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 オリックスは投打がかみ合い4連勝。山崎福が7回無失点で4勝目。直球の球速は140キロ前後ながら、持ち味のカーブなどで緩急を駆使し、西武打線に的を絞らせなかった。「序盤から野手陣が点を取ってくれたので、気持ちとしても少し楽に投げることができましたし、ストライク先行のピッチングで、しっかりゾーンで勝負できていたところが良かったのだと思います」と手応えを口にした。

 山崎福を打線も援護した。2回に福田の今季1号3ラン、8回には伏見の3号2ランなどで8点を奪い快勝。これで、チームは14年シーズン終了時点の貯金18以来となる貯金10。この日のデーゲームで2位・楽天がロッテに敗れ、今季最大の3ゲーム差に広げた。混戦模様のパ・リーグで、オリックスが頭一つ抜け出す格好となった。

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2021年7月3日のニュース