巨人、離されん! 丸、岡本和の連続弾で両リーグ最速100発目 北村も続いた!

[ 2021年7月3日 18:58 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年7月3日    神宮 )

<D・巨11>3回1死、リーグトップタイに並ぶ24号ソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人が3番・丸佳浩外野手(32)、4番・岡本和真内野手(25)の2者連続アーチで3回に2点を先取した。

 0―0のまま迎えた3回、1死からまずは丸がDeNA先発右腕・阪口の真ん中147キロ直球を逆方向の左翼スタンドへ叩き込み“丸ポーズ”でベンチへ凱旋すると、直後の初球だった。今度は主砲・岡本和が外寄りカーブを左中間スタンドへ叩き込んだ。

 丸は6月23日のDeNA戦(富山)で左腕・今永から7号2ラン、8号ソロと2打席連発して以来7試合ぶりとなる今季9号。岡本和は6月29日の広島戦(東京D)で初回に同点2ラン、8回に試合をひっくり返す3ランを放って以来3試合ぶりとなる24号。岡本和はこの一発で村上(ヤクルト)と並ぶ本塁打部門リーグトップタイ、73打点で独走する打点部門とともに再び“2冠”に。また、岡本和の本塁打で両リーグ最速でチーム本塁打が今季100号に達した。

 巨人は4回にも先頭の北村拓己内野手(25)が阪口から3発目となる左越え3号ソロ。北村は6月26日のヤクルト戦(神宮)以来5試合ぶり3号で、プロ4年目で自身のシーズン最多本塁打となった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月3日のニュース