ヤクルト5年目の古賀 2打席連続適時打&プロ初の猛打賞

[ 2021年7月3日 16:23 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2021年7月3日    バンテリンD )

<中・ヤ(13)>4回無死満塁、古賀は中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルト・古賀優大捕手(22)が8番・捕手で出場し2打席連続適時打を放った。

 2回2死二、三塁。「先制のチャンスだったので食らいついていきました。抜けてくれと思いながら走りました。抜けてくれて良かったです」と二塁手のグラブを弾き、中前へ転がる痛烈な先制2点打。4回無死満塁では中前適時打。「良い流れで打席が回ってきたので、その流れに乗って打つことが出来ました。落ちてくれという気持ちでした」と汗をぬぐった。

 この日先発の小川と開幕からバッテリーを組んできたのは中村だが、発熱症状による「特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消中。高知の強豪・明徳義塾出身の22歳が代役で先発マスクを被って大暴れ。昨年までの4年間で通算2打点の伏兵が、第2打席までに3打点。6回にも三塁内野安打を放ち、プロ初の猛打賞も記録した。

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2021年7月3日のニュース