セガサミー・根岸が9回に決勝打　「何としても1本という気持ちだった」

第46回社会人野球日本選手権　1回戦   セガサミー6ー5NTT西日本 （ 2021年7月2日    ほっと神戸 ）

＜NTT西日本・セガサミー＞9回、勝ち越しの適時打を放つセガサミー・根岸（撮影・後藤　正志）
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　セガサミーは、5―5の9回2死三塁から根岸が右前へ決勝打を放った。

　3回までに4点リードを奪ったが、霧が出てきた5回の守りから流れが変わり、8回に追いつかれた。苦しい展開を救った1番打者は「打ったのはスライダー。そこまで凡退していたので、何としても1本という気持ちだった」と笑顔。西田真二監督は「最後に2死から根岸が打ってくれた。それに尽きる」と称えた。