オリ・福田　右越え3ランが今季1号　安達との“どっちが早く出るか”対決制し「良かったです」

パ・リーグ   西武ーオリックス （ 2021年7月3日    メットライフD ）

＜西・オ14＞2回1死二、三塁、右越えに3ランを放つ福田（撮影・吉田　剛）
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　“伏兵”が強烈な一撃を見舞った。

　オリックス・福田が「1番・中堅」で先発出場し、今季1号となるを放った。

　「打ったのは真っすぐです。バッティングカウントでしたし、甘い球が来たら迷わずいこうと思って振り抜きました！」。2回、2四球と相手先発・今井の失策が絡んで1点を先制し、その後1死二、三塁の好機で応えた。2ボールからの3球目、高め直球を捉え、右翼席へ放り込んだ。

　「安達さんと、どっちが早く1本出るか、少し競っていた部分もあったので、安達さんより早めに出て良かったです（笑い）」と福田。球団を通じたコメントからも首位を快走するチームの良い雰囲気がにじみ出る。切り込み隊長の痛快な一発で、主導権を奪った。