オリックス・吉田正　連敗脱出へ先制適時打「なんとか走者を還す打撃ができてよかった」

交流戦   オリックスーDeNA （ 2021年5月26日    横浜 ）

オリックスサイト用＜D・オ2＞初回1死二塁、中前適時打を放つ吉田正（撮影・島崎忠彦）
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　連敗脱出へ、頼れる主砲が先手を打った。初回1死二塁で、吉田正が先制適時打。2ボール1ストライクからの4球目、大貫の外角チェンジアップを中前へ、はじき返した。

　「打ったのはチェンジアップだと思います。先制点のチャンスでしたし、なんとか走者を還す打撃ができてよかったです！　この後も追加点を取れるように頑張ります！」

　前夜は劣勢の終盤に10号2ラン。入団から6年連続となる2桁本塁打とし、自身が持つ球団記録を更新したが、序盤の大量失点が響き反撃は及ばなかった。試合後に「明日（26日）は早い回から打てるように」と話していた通りの一打で、チームに4試合ぶりの先制点をもたらした。