サヨナラ負けでも、中日・与田監督は冷静さを失わない「そんなに簡単にはいかない」

[ 2021年4月3日 18:50 ]

セ・リーグ   中日0ー1阪神 ( 2021年4月3日    京セラドーム大阪 )

<神・中>中日・与田監督
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 サヨナラ負けで連勝はならず、5割に逆戻り。だが、痛恨の敗戦にも与田監督は冷静だった。

 9回から登板した2番手・福が先頭の代打・原口に与えた四球が最終的には致命傷となったが「こういう緊迫したゲームなので、責められないところ」という。8回を投げ、内野安打2本の2安打無失点と好投した先発・柳についても「素晴らしかったと思う。球数(8回95球)もそうだし、ペースも非常に良かった。2安打かな?しっかり良く抑えてくれた」と称えた。

 この試合では3年目で初めての開幕1軍を果たし、開幕から7試合連続でスタメン起用していた根尾を外し、福留を移籍後初めてスタメンに起用。打線に手を加えたが、今季2試合目の無得点となった。「点が取れれば楽なゲームになったけど、そんなに簡単にはいかないし、青柳にもいいピッチングをされた。次につなげないといけない」と話した。

 開幕から2カードはともに1勝1敗1分。3カード目で初めての勝ち越しを狙う。

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2021年4月3日のニュース