阪神 今季新加入の山本の一打で劇的なサヨナラ勝ち!

[ 2021年4月3日 16:54 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2021年4月3日    京セラドーム )

<神・中(2)>9回2死一、二塁、サヨナラ打を放ち、ナインのウオーターシャワーを浴びる山本(撮影・北條 貴史)
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 阪神は山本の劇的な一打でサヨナラ勝ちした。

 先発・青柳が毎回走者を背負いながらも要所を締める投球で8回途中を7安打無失点と好投。岩崎、スアレスとつないで中日打線を零封した。

 打線は中日先発・柳の前に完全に沈黙。力強い直球にカーブ、シンカーなどの変化球が冴え渡った右腕の前に、放った安打は糸原と木浪の内野安打2本のみ。二塁すら踏むことができず、8回までわずか95球で封じ込まれた。

 だが9回に2番手・福から先頭の代打・原口の四球と犠打などで2死一、二塁の好機。ここで打席に立った途中出場の山本が初球を捉え、打球は中堅の頭上を越えた。

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