DeNA 球団ワースト開幕6連敗回避へ劣勢の展開 京山が満塁弾など3発打たれ5回6失点降板

[ 2021年4月3日 15:51 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2021年4月3日    横浜 )

<D・広>DeNA先発の京山(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 開幕初勝利を狙うDeNAは先発の京山将弥(22)が5回6安打6失点で降板。1―2の5回、坂倉に痛恨の満塁弾を浴びるなど、6失点は全て本塁打(3本)によるものだった。球団ワーストに並ぶ開幕6連敗回避へ厳しい展開となった。

 チームは2回、田中俊の左犠飛で1点を先制。しかし3回、京山が安部に1号ソロ、菊池涼に2号ソロを浴びあっさり逆転を許した。5回には京山が2死から西川、鈴木誠に連打を許し、松山への四球で満塁となって坂倉に1号満塁ホームランを被弾。真ん中高め144キロのストレートを左中間スタンドに運ばれ顔を曇らせた。

 ▼京山 「前回登板は打者に向かって勝負出来ていなかったので、今日はしっかり勝負して向かっていくことが出来ましたが、ツーストライクから甘く入ってしまったボールを痛打されたのが反省点です。次回登板までに追い込んでからの精度を高められるよう、しっかり調整したいと思います」

続きを表示

2021年4月3日のニュース