阪神ドラ7・高寺がプロ初マルチ安打 連敗ストップに貢献

[ 2021年4月1日 15:37 ]

ウエスタン・リーグ   オリックス3―7阪神 ( 2021年4月1日    鳴尾浜 )

阪神・高寺(撮影・椎名 航)
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 阪神2軍は、ドラフト7位・高寺望夢内野手(18)がプロ初マルチ安打と躍動。7―3で勝利し、連敗をストップした。

 3点劣勢の3回1死一塁で迎えた第1打席。山崎颯の147キロ直球を左翼へはじき返すと、2―3の5回先頭では左翼手の頭上を越える二塁打。さらに、7回は1死から強烈な打球で三塁手の失策を招き、一挙5得点の猛攻の口火を切った。

 投げては、安芸キャンプ中の2月中旬に左ふくらはぎを負傷した中田が、1点劣勢の6回から2番手で登板。元、後藤から2者連続三振を奪い1回無失点と好投した。7回はプロ初登板の村上が1回無失点など、救援陣が零封リレーを繋ぎ、投打がかみ合った。

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2021年4月1日のニュース