西武・呉念庭、絶叫プロ初アーチ!前夜に昇格通達、即スタメンで「大きな」ドロー貢献

[ 2021年4月1日 05:30 ]

パ・リーグ   西武1ー1日本ハム ( 2021年3月31日    札幌D )

<日・西>5回、本塁打を放った呉念庭(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 西武は9回に守護神の増田が無死満塁のピンチを招いたが、後続を断って引き分け。辻監督は「最後は(サヨナラ負けを)覚悟したけど、うちにとっては大きな引き分け」と胸をなで下ろした。

 0-0の5回先頭で、台湾出身の6年目・呉念庭(ウーネンティン)が伊藤の直球を絶叫しながら右翼席に運ぶプロ初本塁打。前夜11時に緊急昇格を伝えられ、即スタメンで結果を残した伏兵は「ここまで苦しい日々もありました。家族や友達に支えられたからこそ、ここまで来たと思っています」と感謝を口にした。

続きを表示

2021年4月1日のニュース