ハマスタお疲れ…11―11でドロー 両軍合わせて28安打、4時間超乱打戦 DeNAは唯一の未勝利に

[ 2021年4月1日 22:06 ]

セ・リーグ   DeNA11―11ヤクルト ( 2021年4月1日    横浜 )

<D・ヤ>9回も2死となり、厳しい表情の三浦監督(右端)(撮影・森沢裕)
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 横浜スタジアムで行われたDeNA―ヤクルト3回戦は両軍合わせて42選手が出場、28安打が飛び交う乱打戦の末、11―11の引き分け。12年ぶり開幕4連敗中のDeNAはこれで今季成績0勝4敗2分けとなり、12球団で唯一の開幕から未勝利チームとなった。

 DeNAは今季初登板初先発となった3年目右腕・上茶谷が2回5失点降板という誤算からスタート。だが、打線がプロ初登板初先発となったヤクルトのドラフト2位ルーキー・山野から7点を奪って2回途中KOすると、初回の2点に続いて2回には一挙7点を奪い、2回終了時点で9―5と4点リードを奪った。

 その後も激しい点の取り合いが続き、4回終了時点でDeNAが11―6とリードするも7回に4番手左腕・石田が打ち込まれ、平田も打たれてこの回計4失点で11―11の同点に。8回を山崎、9回を三嶋が無失点で切り抜けて9回裏のサヨナラ勝ちに懸けたが、1死から関根が中前打で出塁するも、続く牧、佐野の3、4番が凡退に終わり、試合終了となった。

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