DeNA・大貫 今季は脱・豆苗!ゴボウにはなれず…新ニックネーム募集中

[ 2021年3月29日 16:16 ]

<DeNA投手練習>横浜スタジアムのバックスクリーンを背にガッツポーズする大貫(撮影・木村 揚輔)
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 巨人との開幕3連戦が2敗1分けだったDeNAは、あす30日から本拠地開幕3連戦でヤクルトと対戦する。

 大貫晋一投手、ドラフト1位の入江大生投手、上茶谷大河投手の3投手が順に先発する予定。

 昨季チーム最多の10勝をマークした3年目の大貫はこの日、横浜で軽めの調整を行い「あすはホームの初戦というより自分が(今季)初めての登板なので、攻める投球でいいスタートを切りたい」と意気込んだ。

 昨季はブレークする中で、73キロの細身の体型に親しみを込めたニックネーム「豆苗」も、ファンの間で好評となった。

 今季はオフの体重増が功を奏し、公称73キロの体は実際には「78キロでほぼベスト。だいたいその位で落ち着いてきた」という。

 さらにオフに「脱・豆苗」を意識し「ゴボウくらいにはなりたい」と話していたが、「ゴボウにはなれなかった。豆苗がめちゃくちゃしっくりきてしまっている」と苦笑い。とはいえ「もし何かもっといいニックネームがあれば皆さんに募集して頂いて」と報道陣に投げかけた。

 カイワレ、芽ネギ、インゲン、アスパラ、セロリ…。候補は多い。だが新ニックネームは、今季の登板内容でその選択肢も絞られていく。ヤクルト戦は昨季4試合3勝負けなしで防御率1・99と好成績を残している。まずはホーム開幕戦で、骨太に成長した姿をみせつける。

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2021年3月29日のニュース