天理の4番・瀬 3安打3打点「自信を持って打席に入れた。体が反応してくれた」

[ 2021年3月29日 11:06 ]

第93回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   天理10―3仙台育英 ( 2021年3月29日    甲子園 )

<天理・仙台育英>初回1死二塁、天理・瀬は中前適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第9日は28日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、天理(奈良)が10―3で仙台育英(宮城)に勝利し24年ぶりに4強入りした。

 打線は仙台育英の3投手から9安打で10得点。 初回1死二塁から中前適時打、6回2死二、三塁からは左中間2点適時二塁打するなど3安打3打点の4番・瀬千皓は試合後「今まで必死に練習してきたので、自信を持って打席に入れた。冬場はみんなで振り込んだ。何とかチームの勝利に貢献したかった。そこで結果が出てよかった。体が反応してくれた」と声を弾ませた。そしてトレードマークの眼鏡は3種類を使い分けていると言い「眼鏡は違和感ないです」とし、エース達孝太については「本調子じゃなかったのでこういう時こそ打線が助けようと思った」と話した。4強入りに「目標は全国制覇なんですが、目の前の相手を倒さないと次がないので、次の一戦に集中したい」と誓ってみせた。

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2021年3月29日のニュース