仙台育英・島貫主将「いいことも悪いことも学んだ。夏に生かしたい」20年ぶり4強ならず

[ 2021年3月29日 11:15 ]

第93回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   仙台育英3―10天理 ( 2021年3月29日    甲子園 )

<天理・仙台育英>4回2死満塁、天理・政所(左)に勝ち越しの2点適時打を浴びる仙台育英・伊藤(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第9日は28日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、仙台育英(宮城)が3―10で天理(奈良)に敗れ0年ぶりに4強入りはならなかった。

 2点を追う3回無死から八巻真也が右越えソロ、さらに1死二、三塁から島貫丞主将の中犠飛で同点に追いついた。しかし、2回から登板したエース右腕・伊藤が8失点(自責点4)と崩れた。打線も3回以降は適時打が出ずに、準優勝した01年以来の4強入りはならず。試合後、島貫丞主将は「追いついて流れが来ると思ったんですが、そこで守備にミスが出て、最後は後半に粘れなかった」と振り返り、「この大会を通して、いいことも悪いこともたくさん学んだ。夏に生かしたい」と話した。

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