ノムさん追悼試合で孫の彩也子さんが始球式「おじいちゃんのように人を残せる人に…」

[ 2021年3月29日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー8阪神 ( 2021年3月28日    神宮 )

<ヤ・神>始球式を行う野村克也さんの孫の彩也子さん(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト対阪神の試合前には野村元監督の功績を振り返るVTRが流された。

 ヤクルト、阪神の監督時代に背負った73番のユニホームを着た両軍の選手が約20秒間の黙とうをささげ、半旗が掲げられた。92年のヤクルトのリーグ優勝時に着用していたユニホームをまとった孫の彩也子さん(16)が始球式。「おじいちゃんのように人を愛せて、人を残せるような人になりたい」と誓った。

 球場正面には笑顔の懸垂幕が設置され「念ずれば花ひらく」の格言がデザインされたクリアファイルが来場者に配布され、追悼グッズも販売された。

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2021年3月29日のニュース