オリ増井が初ブルペン 新フォームで25球 史上初の全球団勝利&セーブを狙うシーズンへ順調な滑り出し

[ 2021年2月4日 13:35 ]

ブルペン入りしたオリックス・増井(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックス・増井が4日、宮崎春季キャンプで初ブルペン投球。左足の使い方やセットポジションの位置など投球フォームを改良したほか、クイックを試すなど直球のみ25球を投げた。

 「傾斜を使って投げるのが今年初めてだったので、傾斜で投げる確認、狙ったところにいくか、という確認ですね。先発で投げるとなると、バランス良く投げることが大事。うまく下半身の力を上半身に伝えられるか、どうやったら滑らかにいけるか考えています」

 増井は、18年6月29日の古巣・日本ハム戦で史上4人目となる全球団セーブは達成。先発再転向した昨年10月11日の日本ハム戦で11球団目勝利を挙げており、残るはヤクルトだけ。プロ野球史上初となる「全球団勝利&全球団セーブ」の偉業達成に期待がかかる。

 今後は2日に1度のペースでブルペン入りする予定。「キャンプ中に球数を投げられるだけ投げようと思っています。自分でも未知なので、やれるだけやります」と力を込めた。

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2021年2月4日のニュース