日本ハム・清宮、野村、ドラ1の伊藤が東京五輪代表候補 侍・稲葉監督が明言

[ 2021年2月4日 05:30 ]

フリー打撃で柵越えを放つ清宮(撮影・高橋 茂夫)
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 侍ジャパンの稲葉監督は現時点では180人以上いる代表候補に、日本ハムからは清宮や野村、ドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)も名を連ねていることを明かした。清宮は2年目の19年、シーズン前の強化試合で侍ジャパンに選出されたが、右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で辞退している。「何の実績もないのに、期待していただいている。4年目で何とか一つ結果を残したい」と語った。

 野村は東京五輪出場を「僕の中で一つの夢でもある」と言い切った。「日本の代表は野球をやっている以上、目標にすべきところ。挑戦する場をいただけるのはうれしい」。チームでの定位置獲りと好成績を、何よりのアピール材料と捉えた。

 伊藤は侍ジャパン大学代表合宿で激励を受けて以来の稲葉監督との再会だった。気持ちの強さを評価されており「それしか取り柄がない。自分らしさ全開でやっていけたらいい」ときっぱり。「いずれは国のピースの一つであればと思う」と行く先を見据えていた。

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