西武・平井 20日、プロ4年目で初先発「集中して行けるところまで行きたい」

[ 2020年8月19日 17:49 ]

西武・平井
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 西武はあす20日のオリックス6連戦3戦目で、昨季パ・リーグ最多の81試合に登板してリーグ連覇に貢献した「中継ぎの主」平井克典投手が、プロ4年目で初先発する。

 この日は「ブルペンデー」の予定で、プロ初登板から210試合すべて中継ぎ登板だった右腕が、1番手のショートスターターに指名された。

 平井は今季は23試合4勝2敗で防御率4・76。19日の試合前に取材に応じ「先週の日曜日(16日)に先発を(西口投手コーチに)言われました。2軍では1年目に先発したことはあるけど、1軍ではプロに入って初めてのこと。目の前の打者に集中して、行けるところまで行きたい」と話した。

 昨季ソフトバンクと対戦したCSファイナルSは第4戦で終了したが、平井は第5戦で先発する予定もあった。当時「幻」に終わった真っさらなマウンドに立つ機会は、今回は確実に訪れることになる。

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