中日 3位浮上、2発のビシエドに与田監督「広角に打てる状況になってきている」

[ 2020年8月19日 21:26 ]

セ・リーグ   中日11―2ヤクルト ( 2020年8月19日    神宮 )

<ヤ・中>3回1死、ビシエドは左越えソロを放ち天を仰ぐポーズ(撮影・村上 大輔)
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 中日は打線が爆発し、ヤクルトに大勝し、今季初の4連勝。チームは3位に浮上した。

 打線は初回、アルモンテの先制2ランを皮切りにビシエドが2発、阿部は3試合連続アーチを放つなど、今季最多4本塁打。与田監督は8月上旬の不振から一転、すっかり復調した主砲・ビシエドについて「広角に打てるような状況になってきているので、それが一番相手も攻めづらいのでは」とうなずいた。

 2桁11得点も今季最多で「序盤の2回までに4点取ってくれましたし、ピッチャーも楽になるので、本当に頼もしい打線」と評価した。

 投げても先発・福谷が自己最長となる7回を2失点。指揮官は「初回からストレートの状態も良かった。彼の良さはどんどんストライクゾーンで勝負をすること。その良さが出た」と称え「あとは本当に体調にしっかり気をつけて、ローテを守ってもらえるよう気をつけたい」と先発の一角としてさらなる期待を寄せた。

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