ロッテ・美馬 鷹キラーだ!今季最長8回4失点で4勝目 楽天時代から好相性

[ 2020年8月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ6―4ソフトバンク ( 2020年8月18日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回無死一、二塁、甲斐の犠打を処理する美馬(右)。見事に三塁で封殺した(撮影・西海健太郎)
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 鷹キラーの面目躍如だ。ロッテ・美馬が今季最長の8回を投げ、5安打4失点(自責2)でチームトップの4勝目を挙げた。8回は3失策もあり5点リードが2点差まで縮まったが、1死一、三塁で柳田を空振り三振に斬るなど崩れなかった。

 「前回もいい投球ができていたけれど、短いイニングだったので長いイニングを投げたかった。8回はドキドキしたけれど、追いつかれないように必死に投げた」

 ソフトバンクには開幕3戦目、6月21日の対戦でも5回1失点で白星。これで今季は2戦2勝だ。楽天に所属していた昨季も3勝1敗、防御率1.97を残し、相性の良さは本物だ。井口監督も「今日は低めに丁寧投げていた」と絶賛。リーグ優勝を狙う上で避けて通れない強敵だけに、美馬の存在は頼もしい。

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2020年8月19日のニュース