広島に前代未聞の事態? バッテリーコーチが一塁コーチ 反撃及ばず借金6

[ 2020年8月19日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3‐4DeNA ( 2020年8月18日    マツダスタジアム )

<広・D(9)>一塁コーチャーに入った倉バッテリーコーチ(左は会沢) (撮影・奥 調)
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 広島は試合前に山田守備走塁コーチが体調不良を訴え、倉バッテリーコーチが急きょ一塁コーチに就く前代未聞の事態になった。

 4点劣勢の7回に堂林の2点打などで1点差に詰め寄ったものの、最後は9回1死一塁で26歳の誕生日だった鈴木誠が三ゴロ併殺に倒れた。

 引き分けを挟む2連敗で借金6の佐々岡監督は「諦めない姿勢は見せてくれたけど、ここ数試合は先に点が取れず追いかける苦しい展開が多い」と振り返り、一塁コーチについては「明日以降のことは分からない」と言葉少なだった。

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