法大に天皇杯授与 首位打者の永広「チームに貢献しようとした結果」

[ 2020年8月19日 05:30 ]

東京六大学野球最終日 ( 2020年8月18日    神宮 )

<東京六大学野球春季リーグ閉会式>東京六大学野球連盟・井上理事長(左)から優勝旗を授与される法大・羽根(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 3季ぶり46度目の優勝を果たした法大に、閉会式で天皇杯が授与された。例年は全6校が参加するが、新型コロナ感染拡大防止のため法大から中村迅主将ら6人のみが出席した。

 2番の永広は打率5割で首位打者を獲得。「結果を欲しがらず、チームに貢献しようとした結果」と振り返った。大阪桐蔭の1年後輩で最優秀防御率を獲得した早大・徳山とそろって取材に応じ「後輩の頑張りにも刺激を受けた。誇らしい」と喜んだ。

 《安全対策徹底し無事に閉幕》4カ月遅れて開幕した真夏の春季リーグ戦が無事に終了した。日程を短縮し、上限3000人の観客を入れる上で安全対策を整備。全日本大学野球連盟に加盟する各地の26連盟で唯一、春季リーグ戦をやり遂げた。コロナ禍でアマチュア競技の有観客開催のモデルケースとして、他競技関係者も視察。東京六大学野球連盟の内藤雅之事務局長は「無事に終えられ、開催して良かった」と述べた。

続きを表示

2020年8月19日のニュース