阪神 秋山勝てば今季最多の貯金2 28日ヤクルト戦に「流れに乗って攻めていきたい」

[ 2020年7月28日 05:30 ]

<阪神練習>  投手指名練習に参加した秋山    (撮影・成瀬 徹) 
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 浮上へ、阪神・秋山が先陣を切る。28日のヤクルト戦へ、甲子園での投手指名練習に参加。キャッチボールやショートダッシュなどで最終調整した。今季最多の貯金「2」に向けても流れをつくろうと気合十分だ。

 「チームは本当にいい流れだと思うので、その流れに乗って、攻めていきたい」

 4試合連続でカード頭を任され、その大切さを理解している。前回21日の広島戦では6回1/3を4失点で2勝目を挙げたが、先発として長いイニングを投げたい思いが空回りした部分もあった。反省から今回は「目の前のイニングを抑えることに徹底して、抑えていった結果が長いイニングにつながれば」と考え方を改めて臨む。

 ヤクルトには近5試合の登板3連勝中で、自身には負けが付いていない。1ゲーム差で2位の背中にピタリと付けているだけに、相性のよさそのままに先発の仕事を果たしてチームを浮上させていきたい。

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