ソフトバンク 60代男性球団職員の新型コロナ感染を公表 球団内に濃厚接触者なし

[ 2020年7月28日 13:19 ]

福岡PayPayドーム
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 ソフトバンクは28日、60代の球団職員の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 男性は福岡市内在住で、福岡PayPayドームオフィスおよび、タマホームスタジアム筑後にて就業する、施設入場者およびチームと接触する機会のない従業員。今月25日に当該職員の配偶者がPCR検査を受け、同26日に陽性と診断されたことを受け、同職員も検査を受け、27日に陽性と判定されたという。

 当該職員は現在時点では、発熱、味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、保健所の指示により、新型コロナウイルス陰性と判定されるまで自宅待機するという。

 球団は福岡東保健所に報告し対応について指示を仰ぐとともに、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告。当該職員の直近(今月23日)の勤務先であった、タマホームスタジアム筑後については、当該職員が業務をしていたエリアを中心に消毒作業をすでに完了している。同職員の就業場所での濃厚接触者はいないという。

 同職員がチームとの接触のない部署に勤務していたため、チームに与える影響はなく、チームは予定通りの活動を継続する。

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2020年7月28日のニュース