DeNA2連敗…井納は5回3失点で2敗目 巨人・坂本&岡本の一発に泣く

[ 2020年7月28日 21:10 ]

セ・リーグ   DeNA2―4巨人 ( 2020年7月28日    東京D )

<巨・D>4回1死、岡本(手前)にソロ本塁打を浴び、肩を落とすラミレス監督(中央)(撮影・吉田 剛)
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 DeNAは敵地で巨人に2―4で敗れ2連敗。先発の井納は5回3失点で2敗目。打たれたヒットは4本のみだったが坂本と岡本の一発に泣いた。

 試合は初回、相手のミス絡みで1点を先制。先頭の梶谷が内野安打で出塁。二塁へのボテボテの当たりが功を奏し、焦った二塁手の吉川尚が一塁へ悪送球。ボールが転々としている間に梶谷は一気に三塁まで進んだ。巨人先発の菅野からいきなり無死三塁のチャンスを掴むとソトの右犠飛により先制点。23イニング連続無失点中だった菅野から幸先よく1点を奪った。

 だが井納が初回、坂本に5号同点ソロを被弾。4回には岡本にインコース高めの難しいコースのストレートをうまく左翼へと運ばれ、12号ソロを許した。さらにウィーラーに左翼線を破る二塁打を浴び、1死ニ、三塁とされるとパーラの二ゴロの間に1点を失った。

 反撃を狙う打線は6回、先頭の佐野が菅野の甘く入った142キロのカットボールを捉え右翼へ4号ソロ。この回さらに勢いに乗り2死二、三塁とチャンスを作るも代打・神里が空三振に倒れ追加点ならず。9回には2つの内野安打で2死一、二塁とするもソトがニゴロに倒れ試合終了。巨人を上回る9安打を放ちながらも2得点と好機を生かせなかった。

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